2023.08.06
映画『ミャンマー・ダイアリーズ』の公開を記念して、このたび関連する短編映画『2月1日』を期間限定で無料配信します。
『2月1日』はミャンマーとフランスの2人の女性映画作家によるドキュメンタリー。『ミャンマー・ダイアリーズ』がクーデター以降の出来事に焦点をあてているのに対し、『2月1日』はその前日譚にあたる日々を描いています。
お申し込みは、電子チケット販売サービス「teket」のイベントページから。
素晴らしいショートフィルムなのでお見逃しなきよう、ぜひご覧ください!
■teketイベントページ:ミャンマー・フランス合作短編映画『2月1日』オンライン配信
■料金:無料 ※本配信は無料で視聴できますが、投げ銭システムでのご寄付を募集しています。いただいたご寄付は、本作の製作チームに届けられます。
■視聴期間:2023年8月4日(金)20:00~8月31日(木)23:59まで
『2月1日』
2021年2月1日に起きたミャンマーでの軍事クーデター前後の日々のなかで、2人の作家が異なる視点でミャンマーを見つめ、互いの芸術、革命、自由への考察を往復書簡のように綴るドキュメンタリー。2021年のシンガポール国際映画祭、バンコク・アセアン国際映画祭ほかにてスペシャルメンションを受けるなど、多数の映画祭に出品されて高い評価を得た。
—————————————————
ミャンマーとフランス、遠く離れた二人の作家が想い重ねた愛すべき日常が、とても豊かで、美しく、眩しい。全てが壊れてしまった2021年2月1日のミャンマーで、ある個人が何を感じて生きていたのか。それが分かる。クーデターをきっかけに作られた映画のなかでも僕が知る限り最高傑作の一つです。
――藤元明緒(『僕の帰る場所』『海辺の彼女たち』映画監督)
—————————————————
◆シンガポール国際映画祭2021 東南アジア短編部門スペシャルメンション
◆バンコクアセアン国際映画祭2021 審査員賞スペシャルメンション
◆イギリス・アセアン映画祭2022短編映画賞
◆フランス・ヴズール国際映画祭2022学生審査員賞
◆ネパール・パーム映画祭2022最優秀短編映画賞
◆ギリシャ・ビヨンドボーダーズドキュメンタリー国際映画祭2022 フェニックス賞 金賞
監督・脚本:モモ、レイラ・マケール
製作:パノラマプロダクション ©︎ Panorama
配給:E.x.N
2021/フランス、ミャンマー/12分/原題:February 1st